「広さだけ」で選ぶと危険⁉ 業務用エアコンは“空調負荷”がカギ!
業務用エアコン選び、迷っていませんか?
とくに業務用エアコンとなると、「家庭用と違って、どう選べばいいの?」と戸惑う方も多いんです。
実は、業務用エアコンは“広さ”だけで選んではダメ! なんですよ!
今日は、「空調負荷」というちょっと聞き慣れないけど超大事なポイントを、わかりやすく解説します!
その選び方、間違ってるかも?「広さだけ」で決めると失敗のもと!
たとえば「このお店、20坪だから…2.5馬力でいいよね!」という声、よく聞きます。でもちょっと待ってください!
家庭用エアコンなら“畳数=能力”で大体OK。でも、業務用ではそれが通用しないんです!
なぜかというと、業務用の空間って本当にさまざま。人の出入りが多かったり、厨房の熱がすごかったり、機械が常に動いていたり…
同じ広さでも、必要な冷暖房能力が全然違ってくるんです!
キーワードは“空調負荷”!これを無視しちゃダメ!
“空調負荷”とは、簡単に言うと「その空間を快適に保つために必要な冷暖房のパワー」のこと。
これが意外とクセモノで、以下のような要素で大きく変わってきます!
- 店舗の種類(オフィス? 飲食店? 美容室?)
- 人数や熱を出す機器の多さ(厨房・PC・照明など)
- 建物の構造や素材(鉄骨造? 木造? 天井高は?)
- 窓の大きさや方角(日差しの影響、大きいですよ〜!)
- 換気やドアの開閉頻度(人の出入り、多くないですか?)
つまり、「同じ20坪」でも、カフェと焼肉店じゃ空調負荷が全く違う!ということなんです!
目安表は便利だけど…“鵜呑み”は危険!
もちろん、「何馬力で何坪まで冷やせますよ~」という目安表はあります。これ、ざっくりとした参考にはなります!
ただし、あくまでも目安は目安。
建物の構造や使い方、時間帯によって空調負荷はガラリと変わるので、鵜呑みにして自己判断で決めるのはちょっと危ないんです
「思ったより冷えない…」「電気代がえらく高い!」なんてことにならないためにも、目安表は“最初の手がかり”として使いましょう!
コスト面も気になるところ。どれくらいかかるの?
導入前に知っておきたいのが、やっぱりコストの話!
業務用エアコンは、機器本体だけでなく、配管や電気工事などの設置費用が別途かかります。さらに、導入後も点検・メンテナンスなどのランニングコストが発生します。
ざっくり言うと
- 機器本体:数十万円〜(能力や機種によって幅あり)
- 工事費:内容によってかなり変動
- メンテナンス:定期的に必要。長い目で見ると大事!
見積もりを取るときは、“本体+工事+将来的なコスト”までしっかり確認!
複数業者に相見積もりを取るのもオススメですよ。
最後に:プロの意見、ちゃんと聞きましょう!
ここまで読んで、「ちょっと自分じゃ決めきれないかも…」と思った方、安心してください!
そういうときこそ、専門業者の出番です!
実際、空調負荷をきちんと計算し、最適な馬力・台数を提案するには、専門的な知識と現地の確認が欠かせません。
逆に、自分でなんとなく決めてしまうと…
- パワー不足で冷えない → クレームの元に
- 無理な運転でエアコンが故障 → 修理費用がかさむ
- 過剰な能力で電気代がムダに! → 経営を圧迫
…なんてことにもなりかねません。
ですので、「広さだけで決めちゃダメ!」ということ、ぜひ覚えておいてくださいね!
まとめ
- ✅ 業務用エアコンは“空調負荷”がポイント!
- ✅ 広さだけで判断するのはNG!
- ✅ 用途・構造・熱源…さまざまな要素を考慮!
- ✅ 見積もりは“本体+工事+維持費”までしっかり確認
- ✅ 最終判断はプロにおまかせするのが安心!
エアコン選びは、快適な空間づくりの第一歩!
「うちはどれくらいの空調負荷なんだろう?」と感じたら、ぜひ専門業者に相談してみてくださいね!
エアコンコムは現地調査からお見積りまで完全無料となりますので、お気軽にご相談ください。

